lanケーブルを選ぶとなると、種類が豊富でカテゴリのような違いもあるので、どれを選べば良いか悩みがちです。結論からいえばカテゴリ6以上を選べば、大抵の用途に対応できますから、最低でも6がおすすめとなります。最大100Mbps止まりのカテゴリ5は流石に時代遅れが否めませんし、それ未満は既に化石同然なので、わざわざ選ぶ理由はないです。逆にカテゴリ7は最大10Gbpsと高速ですが、lanケーブルを活かせる機器や環境は限られますし、先行投資するにしても明確な計画を立てなければ無駄になります。
つまり総合的に考えてカテゴリ6以上がおすすめで、迷ったらこれか6Aを選べば失敗と感じたり後悔しないはずです。lanケーブルにはまだまだ上がありますが、カテゴリ8は最低でも25Gbps、最高40Gbpsに対応する次世代と言っても過言ではない規格です。これ以上必要なのかと思わせる圧倒的な規格ですが、宝の持ち腐れになる恐れがあるのを否定できないのも確かです。今はまだ時期尚早と考え、カテゴリ6か7を選ぶのが無難ですし、製品の選択肢やコスト面からしても絶妙な選択だと思われます。
今後の機器の更新や速度アップを見越すのであれば、カテゴリ7のlanケーブルの選択がベターとなります。ただ、カテゴリ7以上はコネクタの規格が変更となり、従来のlanケーブルとは互換性がなくなるので、既存の機器をそのまま活かしたいならカテゴリ6が最適解です。
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